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☆看護の日

カテゴリー │記念日



 新型コロナウイルスが猛威を振い、未だに収束の兆しが見えない中、世界中のあらゆる国や地域で、献身的に看護の職に就かれている方々に、心からの敬意を表します。

そして、今日は「看護の日」です。

毎年5月12日は、近代看護教育の母「フローレンス・ナイチンゲール」の誕生日です。

「ナイチンゲールの日」とも呼ばれ、この日にちなんで看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むきっかけになるように「看護の日」が制定されました。

そして、看護師の社会貢献をたたえる日となっております。

ところで皆さんは、「ナイチンゲール」という名前はご存知だと思いますが、どんな人だったのでしょう?

一言で言うと、イギリス人の看護師で、医療改革を行った人物です。

その生い立ちは、1820年5月12にイギリスの裕福な家庭で生まれ育ち、家族の猛反対を押し切って看護師の道へと進みました。
1854年にクリミア戦争で、看護師団の団長として戦地に赴き、負傷兵に天使のような優しい態度で接するなど、その活躍ぶりはイギリス中に知れ渡り、「クリミアの天使」と称されました。

戦地から戻った彼女は、陸軍病院の改善や看護学校の設立、自らの経験を基にした書籍の執筆など、生涯にわたり医療・看護の改革に貢献しました。
そして、1910年8月13日にこの世を去りました。
享年90歳でした。

 彼女の精神は今もなお受け継がれ、コロナ禍にあって、日夜感染リスクと向き合いながら、懸命にお仕事をされている看護師の方々の姿を見ると、本当に頭が下がります。

看護師の皆さんの中には、ご家族がいらっしゃって、たくさんの不安を抱えながら勤務されている方もいることでしょう。

もしかしたら、ここ何日も自宅に帰っていない方もいらっしゃるかも知れません。

きっと、私たちには計り知れないご苦労があるに違いありません。

看護師の皆さんの献身的なお仕事ぶりと、笑顔にどれだけの人が救われたことでしょう。

「看護の日」をきっかけに、多くの人に看護について考えるきっかけになればと思います。

コロナに負けないために、私 た ち 一 人 ひ と り にで き る こ と が 、た く さ ん あ ります。


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琉球スピリチュアルヒーラー
桜季 希(おうき まれ)

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