♪ハッピー・ハロウィーン!
今年もハロウィーンの季節がやってきました。
10月31日はハロウィンの日。
最近日本では、イベントで仮装を楽しむ人を多く見かけるようになり、クリスマスやバレンタインに次いで、盛り上がるイベントになってきましたね。
ところで、皆さんはハロウィンの起源を知っていますか?
ハロウィンの起源は、古代ケルト人の秋の収穫感謝祭が起源とも言われています。
また、亡くなった霊が親族を訪ねてくる日とも言われ、日本のお盆にも似ています。
しかし、この日は、亡くなった霊と一緒に悪霊もやって来ると言われています。
ハロウィンに仮装するのは、さまよう悪霊と同じ格好をして、仲間ですよと、アピールするために行ったのが始まりと言われています。
子供達が街を練り歩いて、お菓子をもらうようになったのはかなり後のようですが、これも、魔物に扮した子供が、お菓子をもらうことで魔物のご機嫌をとり、家の中まで入ってこないようにする意味があるようです。
そしてもう一つ、ハロウィンの風物詩といえば、オレンジ色のかぼちゃですよね。
身をくりぬいて作る、ちょっと怖い顔のジャックオランタンは、もともとはカブをくりぬいたランタンだったそうです。
ジャックオランタンの由来には、ちょっと怖い言い伝えがあるんですよ。
昔、ジャックという名前のずる賢く、乱暴者で嘘つきのけちな男がいました。
酒好きのジャックは、あるハロウィンの夜に散々酔っ払い、地獄から出て来た悪魔と出会います。
悪魔はジャックの魂を取ろうとしました。
するとジャックは悪魔に「魂をあげるから最後に酒を飲ませてくれ」と頼みます。
悪魔はその願いを聞き入れ、お金に化けて酒代を払おうとしますが、ジャックは十字架でお金を抑えつけると自分の財布に悪魔をとじ込めてしまいます。
降参した悪魔は、10年間ジャックの魂を取らないと約束し、ジャックは悪魔を解放しました。
そして約束の10年後、悪魔は再びジャックの前に現れます。
魂を取ろうとする悪魔に、ジャックは言いました。
「最後に、あの木のりんごが食べたい」。今度こそ最後だと思った悪魔は、りんごをとりに木に登ります。ジャックはその隙に、持っていたナイフで木の幹に十字架を刻み込みました。
十字架のせいで木から降りられなくなってしまった悪魔は、二度と魂を取らないと約束します。
時は経ち、ジャックは寿命でこの世を去りました。
生前の行いが良くなかったジャックは、天国に行けず、仕方なく地獄へ行きますが、そこにあの悪魔が現れて言いました。
「お前の魂は取らないと約束したから、お前を地獄には連れて行けない」と。
どこにも行けないジャックは困り果て、悪魔にどうしたらいいのかたずねます。
悪魔は元に戻るように言いますが、生き返れるはずもなく現世にも戻れません。
ジャックは仕方なく来た道を引き返そうとしますが、道は暗く冷たい闇が広がるばかり。
ジャックは悪魔に灯りをくれと懇願し、悪魔は地獄の小さな炎の塊を分けてくれます。
ジャックはこの炎が消えないように、道端に転がっていたカブをくりぬき、その中に火を灯し、ランタンの代わりにしました。
これがジャック・オ・ランタンの由来とされています。
ジャックは今でもどこにも行けず、あの世とこの世の境でさまよっている のだとか……。
諸説ありますが、だいたいこんな感じです。
ジャックにとっては、これもカルマの法則です。
という事で、次回はカルマの法則について、お話ししたいと思います。
「スピリチュアルメッセージを
あなたへお届けします。」
琉球スピリチュアルヒーラー
桜季 希(おうき まれ)
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